熊野那智大社
かな~り前に書いた世界遺産『那智山』の記事が途中でとまっていたんですが、 やっと、熊野那智大社を紹介したいと思います。
前回の「大門坂」の記事の続きです。
大門坂を上ると、お土産店が並ぶ車道と表参道に続いています。
熊野那智大社・那智山青岸渡寺へ行くには表参道へと進みます。
なが~い大門坂の鎌倉積みの石段を登り終えた直後に…
表参道のきっちり積まれた石の階段をさらに登っていきます…体力ないとバテます。
鳥居をくぐれば那智大社はもうすぐです。
この鳥居に記された「権現」とは、神様っていう意味です。
仏様が神様に化けて現れるみたいな意味です。
かな~り登ってやっとのことで『熊野那智大社』に到着しました。
赤いです。
熊野夫須美大神がメインの神様で、権現で言うと、千手観音だそうです。
けっこう高いところに建っているので眺めが良いです。
遥か昔に、こんな高いところに、こんな建物建てて、めっちゃ人が参拝したなんて、すごいですよね。
そんな遥か昔から参拝者を見守り続けてきたこのクスノキは推定樹齢800年だそうです。
ちなみに補陀洛山寺からここまでに樹齢800年の木が4本あります。これは5本目です(!)。
東大寺でいうところの正倉院的存在の宝物殿。有料で中に入れるみたいです。
(すごくどうでもいいですが、旅館組合の献湯祭ではここから大量の餅を投げました。)
ここは御札売場です。売場の奥の壁に注目すると「大漁」って書いた旗と「サッカー日本代表」の旗があります。
大漁は「まぐろ」、日本代表は「ヤタガラス」と関わりがありますね。
普段は入れない奥にある神様を祭っている場所です。
ここには、あげいん熊野詣に参加したときに入らせてもらいました。
こまか~いとこを紹介していると凄く大変なのでザックリ紹介しました。
『那智山青岸渡寺』はこの隣にあります。
次回はそこを紹介したいと思います