あげいん熊野詣に参加してきました(前編)
先日の日曜日、那智山で行われた『第24回あげいん熊野詣』に参加してきました!
この日は、今にも雨が降り出しそうなどんよりとした空でしたが、 雨でもイベントは行われるので、上司の方の車に乗って集合場所の小学校に出発しました。
小学校に着いて、受付を済ませて、体育館で着付けを待ちます。
僕は左の人と同じ格好の平安衣装です。役柄は『従僕』というそうです。家来みたいな感じです。
着付けを終えて待機している間、続々と参加者の方たちが到着。
県外ナンバーの車が結構います。意外と若い女の子が多いのにびっくり。
なんと!!北海道から参加されている方もいるとのことです。
着付けを済ませた方から、バスに乗って大門坂の駐車場に移動します。
駐車場で待っている間、語り部さんによる『那智参詣曼荼羅図』の絵解きがありました。
絵に描かれた人々の仕草や情景などから、当時の文化や社寺・道の有様を解説してくれます。
那智山に対する知識を深めたところで、開会式、そして出発です。
山伏の方たちの法螺貝、「ブウゥ~ゥ~~♪」ってけっこう迫力があります。
駐車場から少し行くと、大門坂です。
入口に鳥居があって、そこから向こう側が熊野那智大社の境内(?)らしく、お祓いを受けた上で進みます。
大門坂の石畳と平安衣装。平安時代にタイムスリップしてます。
ちなみに、右にいる横を向いている女性の方は、着付けスタッフです。草履や笠が緩むと素早く直してもらえます。
大門坂をあがって駐車場で休憩、お茶を用意してくれていました!尼の方や衛士の方も写っています。
熊野那智大社までは表参道の階段をもう少しのぼります。
参加者の女性の方は「まだあるの!?」と驚いていました。結構のぼるんです!
最後の階段には凄く多くのカメラマンがいました。激写していました。
大社拝殿で、神事が執り行われます。巫女さんが舞を踊っていました。
そして普段は入れないらしい奥にある場所に入ります。特別感が漂ってます。
宮司さんから熊野那智大社が祀る神様についての解説がありました。
厳かです。かっこいいです。
このあと、お昼ご飯を食べて午後のイベントになります。