那智山青岸渡寺

前回の記事で書いた、那智熊野大社のすぐとなりにあるのが、 『那智山青岸渡寺』です。読み方は(せいがんとじ)と読みます。

かなりぴったり隣に建てられているお寺なのですが、これは「神仏習合」の名残だそうです。

現在も、観光客の方は那智大社→青岸渡寺の流れで参拝されてます。

実は、この『那智山青岸渡寺』は「西国三十三箇所霊場」の一番札所です。

「西国三十三箇所」は簡単に言うと「四国八十八箇所」みたいなもんです。

三十三箇所なので、四国霊場と比べて楽そうですが、実際、それぞれの札所間の距離が長く、 二番札所は和歌山市の『紀三井寺』、三十三番札所はなんと!岐阜県にあるそうです・・・

(ちなみに職場のいるある年配の方は、夫婦で周ったことがあるそうです。すごい!)

寺なので、那智大社のキレイな外観とか朱塗りの柱と違って、 京都の西本願寺や東京の浅草寺みたいに、ぺたぺた名札が貼ってあって、 これもまた歴史を感じます。(いつも思うけど高いところどうやって貼ったのでしょう?)

『青岸渡寺』は「比叡山延暦寺」と同様に、織田信長によって焼き打ちされた歴史があります。

で、それを再建したのが…豊臣秀吉なんです。

その証拠として、屋根に豊臣家の家紋があります。

…とお寺の前のおばさんがササッと現れて解説してくれます。(名物のようです)

この建物から山の方へ向かって、階段を少し降りたところに三重塔があります。

京都の「清水寺」にも似たような三重塔がありますね~。

この奥の岩肌に見えている白~いのが、『那智の滝』です。

次の記事では、その『那智の滝』を紹介したいと思います。