道後温泉
道後のアーケードを抜けたらというか最後のほうにだんだん本館が見えてきて、観光客の方々はけっこうテンションがあがる、ハイライトだと思う。
アーケードの屋根のカタチと『道後温泉本館』のぐにってなってる屋根がシンクロしてる。
このごちゃごちゃ建ってる感じが特徴的よね。
なんか千と千尋の神隠しのモデルのひとつになったとかいう話もあるけどさ。
道後温泉は道後温泉なんですよ。日本三大古湯ですからね。有馬と。白浜と。確か。
この写真手前で道曲がってるけど昔は本館の前通って右に曲がっていく道だったんですよ。
それはもうタクシー通りまくりのめんどくさい道やったんですよ。
で、高校のアルバムの写真をこの本館の前で撮ったんですけど、クルマが通らんなるまで待たんと写真撮れんやん?それはそれはめっちゃ待った懐かしいなー
いまはこんな感じで後ろぐるっと回って通りつつまわりに歩道もあって良い感じ。
なんか道後ってクルマ多いわ。大きなホテルはほとんど道後にあるもんね。
この太鼓は「振鷺閣」っていうらしくて、朝6時と正午と夕方6時に太鼓鳴らしてるらしい。
これすげー見たい!朝6時に!
上にとまってる鷺は道後温泉には伝説があってて言っても3000年前の話らしいんですけど、まーたぶん、
「いかんぞねあの鷺、足怪我しとるんやないん?」
「ほうやがね。あんな水のとこにおったら治らんやろうけんこっちに連れてこんと」
「むむむ?この鷺いやがるがね。ここがええんやろねえ。ほっとーき」
─数日後─
「あれ?あの鷺まだおるがね。」
「むむむ?足治っとるがね。すごいねえ。なんでじゃろ?」
「ちゃぷちゃぷ。まさか・・・これは!?病を治すと言い伝えられてる・・・温泉?」
こんな伝説の温泉めっちゃいろんなとこにありそうやね。ただね、
日本唯一の皇室専用の温泉があるんですよこの道後にはね。
でもこれがもし道後でしか『温泉』に入れないっていう意味やとしたら、皇太子が「温泉入りてー!」って日々思ってるかもしれないって想像せざるをえないんですけど、実際は結構いろんな温泉旅館に皇太子とか天皇とか泊まったときの写真あるから、専用!他のやつは絶対入っちゃダメ!っていう意味の唯一なんでしょうなきっと。
ここにも白鷺が「オレが見つけてやったけん今があるんだゼ?」と言わんばかりに幅きかしてますけども。
暑いけど温泉賑わってました。
浴衣着て2階でまったりできるみたいなのもあります。