台湾料理『美味館』

(世界遺産『那智山』レポートではなく、今日は那智勝浦町のグルメレポートです。)

那智勝浦町にはなぜか、中華料理店が多いです。(お隣の新宮市にも多いです。)

そんな多い中華料理店の中で今回行ったのは、深夜でも開いていて暗い街の中でひと際目立っているこのお店、

美味館

台湾料理『美味館』に行ってきました。

田舎なので夜は暗いのですが、このお店はいつ通っても明るいのでずっと気になっていました。

ブログで知り合った方は勝浦旅行の際には毎回訪れているそうです。

自分は勝浦に住んでいるのに行かない道理はない!ということで、行ってきました~!

扉の高さより大きく黄色い看板が目を引きます。

今回、初めておもての営業時間の表示を見て驚きました!

美味館営業時間

ほとんど開いてますしかも「年中無休」ではなく、「毎日営業」と書いてました…。恐るべし!

この営業時間はまぐろ漁の盛んな勝浦漁港近くのお店だからかもしれませんね。

店内に入ると夜10時過ぎにも関わらず、けっこう賑わっています。

さっそく、お店の方に「おすすめはどれですか~!?」と聞いてみたところ、 「エビマヨ…と…台湾ラーメンですね~」とのことでした。

が、しかし、メニューを見てみると…!

美味館メニュー

堂々と唐辛子マークが貼ってあります。見るからに辛そうじゃないですか…。

僕は、辛いものが大の苦手なんです。ですが、今回はレポートということで、決意を固め注文。

というのはウソです。自分の食べたいもの食べるぞー!ということで、「エビ炒飯」と「香味唐揚」を注文しました。

だって頭上にこんな大きな唐辛子の飾りぶら下げられてたら…絶対無理です。

唐辛子の飾り

ちなみに、前の席の4人組のお客さんのうちの勇敢な戦士1人(以下客A)がなんと!

この「激辛台湾ラーメン650円(激辛)」を注文していましたので、実況生中継をいたします。


客A:「おお~!赤い!めっちゃ赤いねこれ~!いただきまーす!」

客A:「ずるずる!ん~うま…ゴホッ!ゴホッゴホッ!!おー!辛ー!!」

別の席のおっちゃん(以下客B):「わっはっは!そんな辛いの!?」

客A:「いや、これまじで辛いですよ~。罰ゲームですよこれ。ふ~!」汗を拭きながら食べる客A…

客B:「痔になりそう?いやオレはもう痔だから大丈夫、がっはっは!じじい。なんちゃって!わっはっは!」

客A:笑う余裕なし…

客B:「お姉ちゃん、オレもそのラーメンひとつ頂戴!朝までかかっても食べるからね!」

客B:「きたきた…赤いね!ずるずる…もぐもぐ…ずるず…ゴホッ!…辛い。」

客B:「これ…肺にくるわ。

店員:苦笑い。


ということで、めちゃめちゃ辛いようです。見た目もめちゃめちゃ赤かったです。よかった注文しなくて。

長くなりました。それでは「エビ炒飯」と「香味唐揚」の登場です。

エビチャーハン

見た目は、ラーメン店の濃い炒飯と違い、薄い色です。

味は見た目通り、さっぱりとしていて食べやすく、中にもエビがいっぱい入っていて美味しいです。

唐揚げ

この唐揚は大袈裟じゃなく、手の甲ぐらい大きくて5個もあったので来たときは焦りました。

にんにくの味がしみていてカリカリの衣と、ジューシーで大きな鶏肉がとっても美味しいです。

ということでお店の和やかな雰囲気の中、あっという間に美味しく食べきってしまいました!

満腹感MAXですが、激辛に挑戦しなかった反省として追加でもう一品注文です。

タピオカミルク

本場台湾の「タピオカミルク」です!日本でもコンビニなどでタピオカティー売ってますよね。

しかしさすが本場だと思ったのは、このタピオカの大きさです!!

タピオカ

めっちゃでかいです。すみません、最初レーズンかと思いました。

ちなみに、この黒いタピオカは「ブラックタピオカ」というそうです。味は…ちょっとだけあります。

甘いものは別腹!ということで、美味しくいただきました。

勝浦に旅行で来られた際、 到着が深夜になってしまった方、夜食に困った方、急に中華が食べたくなった方、激辛好きの方、 是非、台湾料理『美味館』をオススメします!ほぼいつでも開いてますよ!