なんじゃこりゃ~な秘湯
那智勝浦町にはホントに多くの温泉施設があります。
それはもちろん豊富な温泉資源があるからで、 たくさんの観光客を惹きつける魅力のひとつとなっています。
今日は、そんな那智勝浦町の豊富すぎる温泉を証明する場所を紹介したいと思います。
那智山に向かう道の途中にその場所はあります。ここです。
おじさんとおばさんがなにか作業をしていました。
よ~~く見るとそばのパイプから、がんがんお湯が出ていました。
おじさんに「これ温泉ですか?」と聞くと、「温泉やで~」だそうです。
2人はここでマットを洗っていました。確かにお湯で洗ったら汚れも取れやすそうですね~!
温泉の温度は36℃ぐらいだそうです。
小さい流し台があるだけなのですが、おじさんに「入れ!入れ!」と言われました…
真冬なのでやめました。(というか丸見えやし!100%捕まる!)
「これ飲めるんやで~」と言われたので少し飲んでみました…ちょっと硫黄の香りがします。
正真正銘の温泉です。下の石に湯の花が付着していたので写真撮っておきました。
この場所からさらに那智山のほうに進んだところに、もうひとつ温泉があります。
ここは道沿いじゃないので秘湯感丸出しの雰囲気です。こんな細い道の先にあります。
近くの家に『私有地につき駐車・通りぬけ禁止』と書かれた看板がありました。
(もしかすると秘湯マニアが訪れて迷惑を掛けたことがあったのかもしれません…)
そんなわけで通っても大丈夫そうな道を進んでたどり着いた温泉がここです。
ここも同じように、どばどば温泉が湧き出ていました。温度も同じ感じです。
そして同じように少し硫黄の香りがします。
そばに何個か小さいイスが置いてあったので、
もしかすると農作業中の憩いの場になっているのかもしれませんね~。
こうしてずっと湧出し続けている温泉を見ると、素晴らしい大地の恵みを感じます。
今回の温泉は入れる温泉ではなかったので、 また、浴槽のある温泉に行って今度は全身で感じた温泉をレポートしたいと思います。